6年生理科 人はなぜ「噛んで食べる」のか?だ液のはたらきに迫る!

NEW2026.06.19

6年生理科 人はなぜ「噛んで食べる」のか?だ液のはたらきに迫る!

 6年生の1時間目は理科、「人の体のつくりとはたらき」の学習が行われていました。 今日のテーマは、「人は、なぜ噛んで食べるのか?」です。だ液のはたらきを調べる実験を通して、毎日何気なくしている「食べる」という行為をなぜするのかを考えました。

 実験では、2つのビニール袋に米粒を入れてよくつぶし、片方には「水」、もう片方には「だ液」を入れます。この実験は、人の「だ液」を使うということで、どうしても恥ずかしさを感じたり、抵抗を感じたりするところです。しかし、班で決まった代表の児童は、自分の役目をしっかりと果たしていました!また、素敵だったのは、周りの子どもたちの姿です。代表の子がやりやすいようにと、そっと顔を背けて見ないように配慮する優しさが見られました。日頃からのクラスの人間関係の良さ、お互いを思いやる温かさを感じました。

 2つの袋をお湯に2分間つけた後、ヨウ素液を垂らして反応を比べます。先生:「どんな反応がありましたか?」 子どもたち:「……? どっちも同じ反応かな?」教科書のようにはっきりとした違いの結果が出ないのも、実験にはよくあることです。先生:「ヨウ素液が青むらさき色になるということは、どういうことだったかな?」 子どもたち:「でんぷんがあるということです!」これまでの学習を思い出しました! 先生:「2つの袋で何か違った反応が見える班はないですか?」 子どもたち:「だ液を入れた方は、反応していないところがあるよ!」「一部だけ反応してるよ!」じっくり観察をしながら。 「ということは……だ液に触れると、でんぷんがなくなるの?」と、自分たちの力で答えに近づいていきました。

 今日のまとめとして、「でんぷんはだ液に触れると、体により吸収されやすい養分に変わる」、つまり消化について学びました。先生が「消化というと、体のどこらへんだと思う?」と投げかけると、お腹のあたりを指さす子どもたち。なんとなく「消化」のイメージはあるようです。実験を通して、いつもやっている「噛んで食べる」ことの大切さを実感できたようです。

 今まで、呼吸のしくみや、心臓と血液のはたらきなどについて学びましたが、さらに「人の体のすごさ」について学びを深めていきます。