4年生社会 「寺久八木節保存会」のみなさんを迎えて

2026.10.13

4年生社会 「寺久八木節保存会」のみなさんを迎えて

 4年生の社会科「地域で受け継がれてきたもの」の学習では、この地域で受け継がれてきた「猿島八木節」について調べています 今日は寺久八木節保存会11名の方に来ていただきました 

 

 昭和20〜30年代ごろまで親しまれていた猿島八木節ですが、保存会のみなさんの手によって見事に復活を果たし、今では地域の祭りなどを中心に元気に演奏されています。八木節は各地で独自の発展を遂げてきた伝統芸能ですが、「猿島八木節」にも大きな特徴があります。この地域の特産である「お茶づくり」が盛んな様子、お茶の作り方、お茶のおいしさなどが歌詞に盛り込まれています。 会長さんが「本当にいい歌詞なんだよ!」とお話ししてくださいました。自分たちの暮らす地域の魅力がたっぷり込められています。

 

 実際に、太鼓、つつみ、かね、横笛などの演奏や踊りを見せていただきました。さすがに迫力満点でした!その上で、保存会の方々に、猿島八木節にかける思いや日頃の願いを聞かせていただきました。「地域を元気にしたい!」「自分が今元気でいることに感謝しながらやっている」「お祭りや老人ホームで演奏したとき、見てくれや人が泣いて別れを惜しんでくれたり、「ありがとう」と言われたりしたことがうれしかった!」「伝統を残していきたい。みなさんには継承してほしい」保存会のみなさんからの温かく熱い言葉の数々は、子どもたちの心に深く響いたようです。

 

 社会科というと「知識を覚える教科」というイメージがあるかもしれません。でも、私たちの社会は、たくさんの「人の関わり」によって成り立っています。そこで生きてきた人々の喜び、楽しみ、悲しみ、怒り、地域への誇りや願い・・・そうしたたくさんの感情や思いを自分たちのこととして感じ取り、「これから自分たちはこの地域とどう関わっていきたいか」を考えることこそが、社会科の本当の楽しさです。今日の寺久八木節保存会の演奏や話を聞いて、そんなことを感じました。