6年生国語 「やまなし」の世界に迫る!
2026.10.14
6年生の4時間目は国語でした。宮沢賢治作「やまなし」の学習を進めています。「クラブボンとは、何者?」「題名にもなっている“やまなし”は、何を表しているの?」一度読んだだけでは少し不思議で抽象的な物語ですが、賢治が作品に込めた思いやその奥深さを読み解こうと、取り組んでいます。
今日の課題は「五月、十二月の様子や風景の違いについて考えよう」です。場面ごとのイメージをより具体的に掴むため、子どもたちはタブレットを使って自分の思い描く風景を絵に表現していきました。先生から「どう描いたら、みんなにイメージが伝わりやすいかな?」という問いかけに、形や色、音、生き物の位置関係、物語から見つけた言葉を工夫しながら描き込んでいきます。五月の絵には「カニの兄弟」「行ったり来たりする魚」「カワセミの恐ろしいくちばし」「差し込む日光の黄金」、そしてどこか謎めいた「クラムボン」・・・、一二月の絵には「あわを出すかに」「ゆったりと流れてくる熟したやまなし」「静かに照らす月光のにじ」・・・
みんなが描いた絵を教室前の大きなモニターに映し出して見比べてみると、「五月と一二月では、全然雰囲気が違う」と気が付いたようです。何となくですが、五月は「明るいけど、怖い」、一二月は「暗いけど、平和、楽しい」そんな雰囲気を感じたようです。
明るいけど、怖いって、どいいうこと? 暗いけど、平和って、どういうこと? 五月は、どうして怖いって感じるの? 一二月は、どうして平和なの? そもそもクラムボンって、何? やまなしって何?・・・ 今日の授業で物語について感じたことを、これからもっともっとつきつめて、一人一人が思ったことや疑問をざっくばらんに出し合っていくと、その先に賢治が伝えたかった核心が見えてくるのではないかと思います。子どもたちの豊かな感性から、どんな見方や意見が出されるか? ここからが楽しくなってくるなぁと感じました。
坂東市立七重(ななえ)小学校















