学校長あいさつ

健やかに育ち未来にはばたけ飯島小の子どもたち

　　　　　　　　　　　　　坂東市立飯島小学校長　木嶋　剛

風薫る春の陽射しのなか，新入生10名を加え７５名の児童で，飯島小学校の令和５年度がスタートしました。本校は，小規模校ではありますが，明治２２年7月創立の歴史と伝統ある小学校です。校庭には，坂東市の天然記念物に指定されている「なつめ」が児童をたちを見守っています。

本校の児童の多くは，穏やかで気持ちが優しく，よく働きます。また，人の話をよく話を聞き，しっかり考えようとします。校長としても，自慢の児童たちです。伝統的に受け継がれてきた飯島小の「めざす児童の姿」

は，「よく考える子，思いやりのある子，よく働く子，たくましい子」の４つです。これらの「めざす姿」が，児童の間にしっかり根付いている学校です。これは，学校の力だけではなく、ご家庭や地域の皆様に見守られ，支えられてきた歴史をとおして培われてきものです。　　　　

新型コロナウイルス感染症で，学校生活は大きく変わり、多くのことを学びました。学校としては，これからも，子どもたちの安全を最優先に、常に改革意識をもち、新たな教育活動の見直しや修正に取り組んでいきます。そして，「めざす児童の姿」を実践できる児童を増やしていけるよう，全職員で教育活動に取り組んでいきます。今年度も，ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。