着衣泳学習 5・6年生
2025.07.11

5・6年生を対象に、川や海などでの水難事故を想定した「着衣泳学習」を実施しました。体育着を着たままプールに入り、水を含んだ衣服の重さや動きにくさを実際に体験することで、着衣のまま水中にいる危険性と、冷静な判断の大切さを学びました。
また、浮力のあるペットボトルや衣服を活用して、できるだけ体力を消耗せずに体を浮かせる方法や、助けを待つ姿勢の取り方についても実際に体験しながら学びました。さらに、自分が溺れてしまったときだけでなく、近くの人が水に落ちたときにどう行動すればよいのか、命を守る行動についても指導が行われました。
実際の水辺での事故は、思いがけない瞬間に起こります。今回の学習を通して得た経験を、今後の生活に生かし、安心・安全な行動につなげていってほしいと思います。
担当の先生方も熱心に指導していました。