10月28日(火)さしま保育園との合同避難訓練(火災)
2025.10.28
10月28日(火)、生子菅小学校では、さしま保育園との合同避難訓練を行いました。今回は「火災が発生した」という想定で、保育園の園児が本校に避難する訓練をしました。
火災発生の合図とともに、本校児童は速やかに体育館へ避難しました。その後、園児たちも体育館に避難してきました。年中児と年長児を、5年生と6年生の児童がやさしく声をかけながら誘導し、落ち着いて避難できるようにサポートしました。園児の不安な気持ちに寄り添いながら、安心できるように行動することができました。
訓練のあとには、消防署の方から火災についてのお話を聞きました。日本では年間2万1千件もの建物火災が発生していて、そのうち190件が学校で起きた火災だそうです。火災の原因としては、「ストーブ」「火遊び」「放火」が多いことを教えていただきました。また、「訓練をしっかり行い、いざというときに命を守る行動がとれるようにしてほしい」とのお話もあり、児童たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
その後、園児と本校の1年生、3年生、5年生の児童が「煙体験」を行いました。煙の中を歩くことで、火災時の避難の大変さを実感することができました。
児童からは、「煙の中は前が見えなくてこわかったけれど、口と鼻をおさえて歩いたら少し安心できたし、火事のときはあわてず落ち着いて行動することが大事だと思った」といった感想が聞かれました。
今回の訓練を通して、火災のこわさや避難の大切さを学ぶことができました。これからも、いざというときに落ち着いて行動できるように、日ごろから備えていきたいと思います。
坂東市立生子菅(おいごすが)小学校















